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【体験談】夏にかかりやすい!とびひ|こどもの皮膚トラブル

体験談

とびひって知っていますか?

聞いたことはあるけど、実際に自分がなった経験もなく、どういうものかよく分かっていませんでした。

実はこどもがかかりやすく、夏に多い皮膚トラブルの1つなんです。

はじめてこどもがとびひになった体験をまとめています。
同じように悩むパパ・ママの参考になれば嬉しいです◎

「とびひ」ってどんな病気?

とびひとは、正式には伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)という皮膚の細菌性感染症のことをいいます。

主に黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌などの細菌が、すり傷や虫さされ、あせもや湿疹などの小さな傷から入り込んで水ぶくれ(水疱性膿痂疹やかさぶた痂皮性膿痂疹)ができます。

これらをかきこわした手で他の場所をかくとそこにも水ぶくれが広がり、水ぶくれが「とびひ」してしまうことをいいます。

水ぶくれができてしまう水疱性膿痂疹は赤ちゃんや幼児がなりやすく、夏に多い病気です。

もみじママ
もみじママ

今回もみじちゃんがかかったのは水疱性膿痂疹です。

とびひになった経緯

ある日保育園のお迎えに行ったら、担任の先生から
「お昼寝から起きたら、ほっぺたに水ぶくれができてました」と報告が。

頬に赤い小さな水ぶくれができていました。

やけどするようなことはしていないし、なにか虫にさされた、ということもなさそう。
本人が痛がっている様子もなかったので、その日はそのまま帰宅しました。

次の日、寝てる間に水ぶくれが割れてしまったようで黄色く膿んでしまっていました。
そして首の後ろ、うなじのあたりにも同じように水ぶくれになっていることに気づきました。

もみじママ
もみじママ

発熱など風邪症状はなく、とても元気。
痛がっている様子も無かったです。

症状の写真貼っておきます。

とびひの症状写真
うなじのあたりにできていました。
もみじママ
もみじママ

水ぼうそうかな、とびひってやつかな?
わからないし病院に連れて行くことにしました。

小児科受診|処方された薬と家庭での対処法

水ぼうそうの可能性もあるかも、とかかりつけの小児科を予約しました。

診察室に入ってすぐ「とびひですね」と先生から言われました。
「軟膏と抗生物質を出しておきます」とも。

診察のあと処置室で軟膏を塗ってもらって、ガーゼで保護してもらいました。

もみじママ
もみじママ

軟膏を塗るためにかさぶたを濡らしたガーゼで剥がすことに。
痛そう…と思いながら見てましたが本人は意外にも平気そうでした。

3日後に経過を診せてね、とその場で次の予約を入れて、処方箋をもらって終了。

保育園は、患部をガーゼで保護して触らないようにしておけば行けるそうです。
ただ夏場で汗をかいてすぐ貼り替えが必要
になるかもしれないし、本人が触ってしまうこともあるので、数日お休みすることにしました。
プールは、かさぶたが治って乾くまでNG。

処方された薬は3種類。

  • ワイドシリン細粒|抗生物質
  • ビオフェルミン|抗生物質でお腹がゆるくなったときのための整腸剤
  • テラ・コートリル軟膏|患部に塗る軟膏

薬局で出してもらったあと帰りにドラッグストアに寄って、ガーゼパッドとガーゼを貼っておくテープを購入して帰りました。

家庭での対処法

食後に飲み薬を1日3回
朝とお風呂後に軟膏を塗ってガーゼで保護するのを数日間。

お風呂上がりの処置後の写真
お風呂上がりの写真

塗り直したあと、剥がれてしまったなどその都度ガーゼで保護していたので
寝てる間などに触ってしまうこともなく、それ以上広がることもありませんでした。

もみじママ
もみじママ

「とびひ」させないために、さわらないのが大事です。

3日後、小児科を再度受診する頃にはかさぶたもとれて新しいピンク色の皮膚にかわっていました。
プールの許可も出て次の日から保育園に行くことができました。

治るまで家族で気をつけたこと

お家で過ごしていた数日間、特に気をつけていたこと。

タオルの共用をしない

もともとお風呂上がりのタオルなどを共用することはほぼほぼ無いのですが、今回は特に気をつけていました。
朝の洗顔、手洗い後の手拭きタオルなどその都度洗濯して共用することがないようにしました。

もみじママ
もみじママ

洗濯は一緒にしても問題ないです。

お風呂も数日我慢

患部を綺麗に洗い流して清潔にしておくためにシャワーは浴びていました。
水ぶくれがあるうちはプールも入れないので、お風呂もやめておこうか、と湯船に親子で浸かることは数日我慢しました。

爪は短く切る

日頃から爪を短く切り、皮膚を傷つけないように注意して見ておくようにしました。

もみじママ
もみじママ

もみじちゃんは「さわらないようにね」の声掛けだけで少し気をつけることができましたが、
まだ自分で気をつけることができない赤ちゃんはや小さい子は、ママやパパの見守りが必要ですね。

薬を塗るときは手を清潔に、傷に触れないように

主にママがガーゼの貼り替えをしていましたが、これ以上広がらないように、そして自分にも伝染らないために
必ず手を洗って清潔な状態で薬を塗ったりガーゼを扱うようにしていました。
終わったあともしっかり手を洗うようにしていました。

まとめ

今回、もみじちゃんは初めて「とびひ」になりました。

最初は「虫刺されかな?」くらいに思っていたのに、あっという間に水ぶくれが広がって…。
薬を塗ったりガーゼを替えたりと、毎日のケアはちょっと大変でした。

もみじママ
もみじママ

幸い本人は元気いっぱいで、薬がちゃんと効いてくれてすんなり治ってくれたので本当に良かったです。

夏は本当に、ちょっとした傷や虫刺されからこんなふうに広がってしまうことがあるんだなと実感。
初めてのことにあたふたしたけど、この経験があれば次はもう迷わず対応できそうです。

同じように夏の皮膚トラブルで悩むママさんやパパさんへ…大丈夫、ちゃんと治ります!

お互い、予防と早めのケアでこの夏を元気に乗り切りましょうね!
この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです◎

もみじママ
もみじママ

最後までお読みいいただき、ありがとうございました!

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