10月からのパパの転勤が決まっていたもみじ家。
9月に入ってからもみじママの退職、もみじちゃんの保育園の退園、そして引っ越し準備と怒涛の日々を過ごしておりました。

引っ越し直前に家族でコロナにかかり、さらにバタついておりました…
転勤自体は初めてではなかったのですが、こどもがいての引っ越し準備は単純にやることが多い…!
備忘録も兼ねて実際の流れをまとめていきたいと思います。
- 引っ越し前の手続きの流れ
- 引っ越してからの手続き
- 早めに準備しておくといいもの
転勤の内示から新居が決まるまで

もみじ家の場合はパパの転勤についていく引っ越しだったため、新居は転勤先の社宅になる予定でした。
このため新居を探す、という一番大きな作業はなくなりました。

ただ、内示自体はずいぶん前からでていたのに、入居できるか正式に決まるのが1ヶ月前くらい。
社宅の空き状況なども関係するためですね。
なので9月に入るまでにできることは
- もみじママの退職の手続き
- もみじちゃんの保育園の退園を園に伝えること
くらいでした。
特に私の方は転勤が決まってすぐに職場に伝えておいたので、退職までの手続きがスムーズに進みました。

本社の人事とのやりとりも必要だったので、早めに伝えていて正解でした。
保育園は口頭で担任の先生に伝えたあと、園長先生から書類を渡されて提出という流れでした。
退園の書類は1枚のみ。
自治体によって違いはあると思いますが、入園の手続きに比べたらとても簡単に終わりました。
引っ越し1ヶ月前
9月に入り、正式に社宅に入居できることが決定し、新しい住所が決まりました。
ここから様々な手続きが始まります。
引越し業者との打ち合わせ・日程の調整
今回利用したのは日通。オンラインでの打ち合わせ。
希望している日程と運んで貰う予定の家財道具の内容、数量などのヒアリング。
それに基づいた梱包資材の発注数の打ち合わせでした。
荷物の梱包は自分たちで行うプランだったので、まずは箱やテープを送ってもらうことに。

人数と家財道具の量で計算された箱の数が130箱!そんなに使うの…?
箱で家がいっぱいになりそうだったのでまずは半分の量の箱を送ってもらうことになりました。
搬出の日程がすぐ決まって、引っ越し先の搬入はその次の日。
エアコンと洗濯機の取り外し業者についてもすぐに決まりました。

日通で紹介してもらった業者さんだったので探す手間もなくすんなり決まりました。
車の運搬の日程の調整
今回は転勤で遠方への引っ越しのため、車とバイクについても業者に依頼して運んでもらうことになっていました。

もみじ家は車1台、パパのバイクが1台あります。
引っ越しの搬出の4日前に車の発送、バイクは前日に決まりました。
管理会社へ連絡
日程が正式に決まったので、現在住んでいる部屋の管理会社へ退去することを伝えます。
鍵の返却方法や、現状回復についての説明がありました。
鍵は搬出完了後、郵送で返却。そのための封筒が送られてきました。

立会での確認はなし。退去費用については後日請求がされる形でした。
ライフライン・ネット回線の手続き
停止の連絡
現在の住所の電気・ガス・水道の会社にそれぞれ利用停止の連絡。
停止日は退去日か、その次の日に設定しました。

水道が退去日に停止だと朝のうちに出なくなってしまうとのことだったので
退去の次の日に停止にしました。
それぞれネットから手続きできました。
利用開始日の連絡
同時に新しい住所での利用開始の手続きも行いました。
入居すぐから電気・ガス・水道が使えるように。
ネット回線の手続き
転居する日を伝えて転居前に業者さんにケーブルの処理をしてもらう必要がありました。
引っ越し直前に日程を決めて終了。
引っ越し1週間前
転出・転入の手続き
何度も引っ越しを経験していますが、今回初めてマイナポータルで転出の手続きをしました。
マイナンバーカードを読み取り、家族の情報と、現在の自治体からの転出日、引っ越し先の自治体への転入日を入力して終了です。とても簡単にできました。
転出する本人か、これまでの住所で同じ世帯の人(一緒に住民票に記載されている人)が、同じ新しい住所に引越しをする場合は、まとめて手続ができます。

転入については来庁予定日をマイナポータルで申請しておいて役所に直接出向く必要があります。
マイナポータルでの転出届についてはこちら
児童手当・子ども医療の手続き
現住所で児童手当を停止の手続きと、子ども医療証の利用停止の手続き。
児童手当はこども政策課、子ども医療証は保険医療課での手続きでした。
自治体によって違いはあるかと思います。

こちらもマイナポータルからでも手続きできたようですが、
ゴミの持込のために市役所に行く必要があったのでその時に手続きしました。
事前にマイナポータルで転出届を出していたので、本人確認のために身分証を提示して終了でした。
- 児童手当は引っ越した次の月から新しい住所の自治体での支給になること。
- 子ども医療証は転出日が期限に書き換えられてその日まで使用できること。

子ども医療証は紙製なので引っ越し後返却するのための封筒が渡されました。
特別な場所でしか回収されないゴミの処理
このとき市役所に行ったのは普段のゴミ収集では回収されないゴミを出すためでもありました。
もみじ家が住んでいた自治体では
- 廃食用油(天ぷら油)
- 中身の使い切れないスプレー缶
- ライター
などが市役所のゴミ政策課やほか資源回収のステーションに持ち込む必要がありました。

引っ越しで結構な量のスプレー缶とライターが出てきたので
市役所に持ち込んで回収してもらいました。
郵便物の転送手続き
引っ越してから郵便物が届いてしまった場合の転送の手続き。
ネットから家族分の手続きができました。
ネットからの転送手続きはこちら
引っ越し4日前〜前日まで
もみじちゃんの最終登園と、私とパパの最終出勤が終わり引っ越し準備もラストスパートです。
ネット回線の工事
業者さんが来てケーブルの処理。数分で終わりました。
以降引っ越しまでWi-Fi無しの生活だったので、パパのスマホからテザリングしてもらっていました。

もみじパパは楽天モバイルのデータ無制限のプランです。
車・バイクの発送
車・バイクそれぞれが発送され、移動手段が徒歩のみに。
徒歩圏内にスーパー・ホームセンター・ドラッグストアがあったので車無しでも生活に支障はないのですが、車生活が染み付いているのですこし辛かったですね。

9月はまだ昼間が暑くてなかなか徒歩で動き回れないのも辛かった…
夕方涼しくなってから買い出しに出たりしていました。
冷蔵庫の電源を切る
事前の打ち合わせで搬出の24時間前には電源を落としておくようにと言われていたので
前日の朝の時点で電源は落としました。
中身を全部出して、残りが多い調味料などはクール便で発送。

味噌や醤油など、捨てきれないものはクール便で送ってもらいました。
事前に使い切ったり処分したものもありましたが冷蔵庫を空にするのは難しかった…
中のかご類を全部出してこの機会にすべて水洗いしました。
なかなか一気に掃除ってできないのですっきり!
引っ越し当日
荷物の搬出
午前中の早い時間帯を希望していたので、朝9時頃に日通が到着。
搬出自体はやってもらうプランだったので私たちは部屋の端の方で大人しくしているだけ。

たまに呼ばれて「この家具バラしていいですか?」とか「服ハンガーボックスにいれちゃっていいですか?」とか聞かれたりしました。
途中にガス会社の人が来てガス停止の作業をしてもらいました。
2時間ほどですべての荷物の搬出が完了。

早くてびっくり。プロってすごい。
部屋の掃除
荷物がすべて出されて広くなった部屋内の掃除。主に家具がおいてあった場所の床掃除ですね。

雑巾数枚とクイックルワイパー、ゴミ袋と一部の洗剤は自分たちで運ぶように取っておいたので
それらを使って掃除しました。
掃除終了後はクイックルワイパーを分解して短くして持ち運びます。
鍵の返却
掃除も終わって鍵をしめて我が家に挨拶して出ます。

長く住んだので寂しい気持ちもありました。
退去の立会いは無し。
鍵の返却は事前にクッション封筒が送られてきていたのでそれに鍵を入れてポストへ。
これで完全にさよならです。ありがとう!
入居当日
搬出した次の日が入居日でした。
もみじ家は朝から
- 新居で荷物の搬入に立ち会う
- 市役所等で転入などの手続きを済ませる
の二手に分かれて行動することにしていました。

私はもみじちゃんと市役所に行く側。
搬入の立会はパパにお任せしました。
荷物の搬入
搬入も午前中の時間帯を希望していたので、9時頃に日通が到着。
エアコンと洗濯機の取り付け業者も搬入の間に来てもらって終わりました。
搬入は1時間半ほどで終了。すごい早さでした。

私ともみじちゃんが市役所についてすぐに『終わったよ』の連絡が。
プロってすごい(2回目)
ガスの開栓
ガス会社のみ立ち会いがありました。
お湯がきちんと出るかどうか、火が付くかどうかの確認と
ガス警報器の設置のために部屋の中にも入っての点検がありました。
その他電気・水道は入ったときから使用できるようにしていたので問題なく使えました。
市役所での手続き
転入・児童手当
発券機のところでマイナポータルで来庁予定日の申請済みな事を伝えると、それに応じた番号を発見してもらって呼ばれるまで待ちました。

祝日明けだったのもあって混雑していました。
番号が呼ばれて、まずは転入の手続き、その後児童手当の手続きを行いました。
その後家族全員分のマイナンバーカードの住所の書き換え。
家族であれば本人でなくても住所の変更は受け付けてくれるそうです。

ここまで1つの窓口で一気に終わりました。
転入などでマイナンバーカードの変更があると、署名用パスワードがリセットされてしまうそうです。
マイナンバーの窓口で変更の必要があるとのことでした。

これに関しては本人でないとできないので私の分だけ変更。
パパの分は後日来庁してからの手続きになりました。
もみじちゃんは署名用パスワードがまだ必要ないので住所のみでした。
その他に印鑑登録についてもパパ本人でないと手続きできなかったので後日になりました。
子ども医療証の手続き
子ども医療についての手続きは市の別の建物での受付でした。(子育て支援センターのようなところ)
道路を挟んで向かいの建物だったので歩いて移動してその日のうちに手続きできました。

医療証がないと一旦3割負担で支払って、後日払い戻しになってしまうので
転入日に手続きできて安心しました。
後日手続きになったもの
マイナンバーカードのパスワード
上にもありますがリセットされてしまったパスワードは本人がいないと手続きできないので後日パパも一緒に市役所に行っての手続きになりました。
印鑑登録
こちらも本人のみなので後日に。
免許の住所変更
住所変更したマイナンバーカードをもって警察署へ。
以前は住民票が必要だったので簡単になりました。
まとめ
引っ越し1か月前から入居・転入の手続きまでをまとめてみると、本当にやることが多くて長い道のりでした。

書いてみたらとても長くなってびっくりです。
大人2人だけの引っ越しと違い、子どもがいる分、荷物も手続きも増えて大変さを実感しました。
当日まで使うもの以外は、できるだけ早めにまとめておくのが安心だと思います。

9月の引っ越しでまだ暑い時期だったので、冬物から詰めていきました。
あとはすぐには必要にならない趣味のものなど。
行政やライフラインの手続きについては最近はネットでできるものも増えていますが、新しい住所や引っ越し日が決まった時点で早めに進めておくとスムーズです。

荷物まとめていくのも大変なのに、あの手続きもしないと…って脳内忙しくなっちゃうので、早めに片付けておくのが良いです!
そして、見落としがちなのが体調管理。
直前に体調を崩してしまうと予定が大きくずれてしまうので、無理のないペースで進めることも大切だと感じました。

今回まったく動けない1週間ができてしまって本当に大変でした…。
何度経験しても慣れない引っ越しですが、備忘録としてまとめてみました。
同じように引っ越しを控えている誰かの参考になれば嬉しいです◎

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


コメント