日曜日に、家族で新宿のほうへおでかけしてきました。
都内をたっぷり歩いて、帰るころにはもうヘトヘト。娘も大人も、限界です。
この状態で、混んだ電車に立って帰るのはさすがにつらい。ということで、帰りだけ京王ライナーを使ってみました。全席指定の座れる電車です。
結論から言うと、もっと早く使えばよかったです。
しかも子連れだと「こどもといっしょ割」という割引があって、大人と子どもの2席で500円。調べたら普通に買うより320円も安いんです。
この記事でわかること
- こどもといっしょ割はいくら安くなるのか・条件は何か
- 買い方(実は買える場所が1つしかない)
- 乗る前に知らないと困ること(乗れる駅が限られている)
- 子連れで実際に乗ってみてどうだったか
京王ライナーってどんな電車?

ひとことで言うと、座席指定券を買えば必ず座れる電車です。
| 座席指定券 | 1席410円(小児も同額) |
| 乗車券 | 別途必要(ICカードなど) |
| 座席 | 全席指定 |
ここ、私が最初に勘違いしていたところなんですが、410円は「座る権利」の値段です。運賃は別にかかります。
それでも新幹線みたいに何千円もするわけじゃないので、疲れた日のごほうびとしてはちょうどいい金額だと思います。
こどもといっしょ割なら2席で500円
ここからが本題です。
| 大人1+子ども1の2席 | |
|---|---|
| 普通に買うと | 410円 × 2 = 820円 |
| こどもといっしょ割 | 500円 |
| 差額 | 320円お得 |
2席セットで500円。 条件はこちらです。
- 大人1人以上+小学生以下の子ども1人以上の組み合わせ
- 土・休日に走るすべての京王ライナー・Mt.TAKAO号が対象
- 専用号車がある(下りは10号車・上りは1号車)
- 別途、乗車券(運賃)が必要
「お子さま連れ専用号車」があるのが、地味にありがたいポイント。
まわりも子ども連れなので、多少にぎやかでもお互いさまの空気があります。静かな車両で「声を出さないでね」と言い聞かせ続けるのって、親のほうが消耗するんですよね。
安いから使う、というより「気をつかわなくていいから使う」割引だなと思いました。320円安いのはおまけくらいの気持ちです。
買えるのは「京王チケットレスサービス」だけ
ここ、いちばん気をつけてほしいところです。
こどもといっしょ割は、駅の窓口でも券売機でも買えません。「京王チケットレスサービス」というネットのサービスだけで売られています。
つまり、駅に着いてから窓口に並んでも買えないということ。知らないと詰みます。
やっておくこと
- 京王チケットレスサービス(または京王ID)に会員登録
- 支払い方法を登録(クレジットカードのほかPayPayも使えます)
- 京王アプリを使っているなら、交通タブの「京王ライナー」から連携できます
おでかけの前日までに登録だけ済ませておくのがおすすめです。
疲れ果てた帰り道に、スマホで会員登録から始めるのはなかなかつらいので。
いつから買える?
| 発売開始 | 乗る日の7日前の午前7時から |
| 購入のしめきり | 発車の1分前まで(PayPay払いは5分前) |
| 座席の指定 | 始発駅の発車5分前まで |
座席表を見ながら自分で席を選べます。
窓側がいいとか、2席並びで取りたいとか、そういう希望が通るのは子連れにはうれしいところ。
乗る前に知らないと困ること
新宿から乗る下り(橋本行き)を例にすると、こうなっています。
| 乗れる駅 | 新宿・明大前だけ |
| 停車駅 | 新宿 → 明大前 → 京王永山 → 京王多摩センター → 南大沢 → 橋本 |
| 所要時間 | 新宿 → 京王多摩センター 最速26分 |
| 座席指定券が要る区間 | 京王永山まで(それ以降は立って乗るのもOK) |
途中の駅からは乗れません。新宿か明大前、このどちらかから乗る必要があります。
あとドアが開く位置が駅ごとに決まっていて、しかも車両ごとに限られています。
ホームの床にマークがあるので、それを目印に並びます。

子連れだと、このあたりを当日その場で調べるのはバタバタします。
何号車のどこに並ぶか、乗る前にスマホで確認しておくと落ち着いて乗れます。
実際に乗ってみてどうだった?
いちばん大きかったのは、やっぱり確実に座れる安心感でした。
いつもだと「座れるかな」とホームで身構えて、ダメだったら子どもを抱えて立つ覚悟をして……という感じ。それが最初から決まっているというだけで、帰り道の気持ちがまったく違いました。
座席がゆったりしている

座席の間隔にちゃんと余裕があって、リクライニングもできました。歩き疲れた体には、これがありがたい。
あと、車両の大きさのわりに座席数が少ないんです。だから通路も足元も余裕があって、ベビーカーやキャリーケースを持っていても窮屈になりませんでした。
荷物を抱えたまま縮こまって乗る、みたいなことにならないのは子連れには大きいです。
車内の設備
- 全席にコンセント(スマホの充電ができます)
- フリーWi-Fi
- 車いす・ベビーカースペースあり
- 空気清浄機、ヘッドレストと肘掛けつきの座席
- ライナー運行中は照明が暖色に落ち着きます
帰り道でスマホの充電が切れかけていたので、コンセントは思った以上に助かりました。
照明が暗めのオレンジになるので、車内の空気がやわらぎます。

たくさん入るパパ・ママバッグ
ショルダータイプが好きです。
価格:6490円 |
気をつけたいこと
座席指定券なしで乗ると700円
うっかり座席指定券なしで乗ってしまうと、車内で1人700円を払うことになります。
事前に買う410円より高くつきます。
また、こどもといっしょ割の条件に当てはまらない組み合わせ(大人だけなど)で専用号車に乗ってしまった場合も、700円を払って別の号車に案内されるとのこと。ここは正直に守りましょう。
トイレは乗る前に
公式の車内設備の案内にトイレの記載が見あたりませんでした。
新幹線のような長距離の列車ではなく、通勤に使う車両がベースになっているためだと思います。
26分〜40分ほどの乗車とはいえ、子どもは「今すぐ」が来ます。乗る前に済ませておくのが安心です。
時間を決めておく必要がある
座席指定なので当然ですが、「何時の電車に乗る」を決める必要があります。
子連れのおでかけって、予定どおりに動かないことのほうが多いですよね。なので「このへんで切り上げよう」と少し余裕をもって決めるのがコツかなと思いました。
逆に言うと、時間が決まることで「そろそろ帰ろう」の区切りがつくという良さもありました。だらだら歩き続けて全員限界、という展開を防げます。
まとめ|子連れの「帰り道」にこそ使いたい
- 座席指定券は1席410円(乗車券は別)
- こどもといっしょ割なら2席500円。通常820円なので320円お得
- 対象は土・休日、大人1人以上+小学生以下1人以上
- お子さま連れ専用号車があるので気をつかわなくていい
- 買えるのは京王チケットレスサービスだけ。登録は前日までに
- 下りは新宿か明大前からしか乗れない
行きは元気なので、正直どうにでもなります。でも帰りは全員ヘトヘト。
子連れで京王線沿線におでかけする予定があるなら、帰りのぶんだけでも取っておくのをおすすめします。
次はもう、おでかけを計画する時点で帰りの時間を決めておこうと思います。それくらい良かったです。
この記事の情報の出どころ
- 料金・こどもといっしょ割の条件・専用号車・購入方法 … 京王電鉄「京王ライナー」公式サイト
- 停車駅・乗車できる駅・所要時間 … 同 公式サイト(橋本行きのページ)
- 車内設備 … 同 公式サイト(5000系について)
※料金や運行内容は変更されることがあります。おでかけの前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。この記事は2026年9月時点の情報です。
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